こんばんは。
今日はダブルカラーについて書いてみる。
ダブルカラーとは、その名の通り一旦カラーリングした後
もう一回カラーリングすること。
例えば
こんな感じのリタッチって何気に難しいですよ。
さて、どうする。
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/01/20140131_956977.jpg)
この中途半端に明るい根元。
講習会のモデルになってリタッチしたけど、
結局のところツートーーーン
結局のところツートーーーン
それから1ヶ月経った画
ホントのプリンです。
このレベルで講習会とか無しだな…
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/02/20140201_958657.jpg)
よし、んじゃ店主が完璧めざして仕上げましょう。
10分以内でリタッチ部分の塗布を終えなければダメですので、
ディバイディングラインにたっぷり塗布し終えたら、
すぐさま根元ギリギリまで馴染ませる。
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/02/20140201_958656.jpg)
塗布する手順、時間、塗布量、大変重要です。
動画だと塗る手順が解かってよろしいのですが、人員の都合上無理でした。
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/02/20140201_958658.jpg)
綺麗にブリーチしたら、流してアルカリ除去(絶対必要)
そしたら色を乗せるよ。
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/01/20140131_956981.jpg)
ここで失敗するのは、アッシュにしたいからピンクを足しましたとかって例。
だいたい失敗しますね。
必要なのは、赤みがなくなるまでブリーチしてゆくこと。
そこにブラウンベースを持ってけば透明感のあるペールブラウンができる。
んで、そっから考える。
乗せる色よりブリーチ具合を見極めることがもっとも大切なんです。
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/01/20140131_956980.jpg)
昔はラップしなかったが、最近は完全密封したほうが良い気がします。
![](https://nuff.co.jp/blog/wp-content/uploads/2014/01/20140131_956983.jpg)
仕上がり。
いや、ダブルカラーが流行った頃よくやってましてね
ホワイトブリーチも当日仕上げ
夜な夜な風呂無しアパートで、どうしたらキレイにブリーチできるか?
そんな事を隣に住んでた美容師と語り合っていた時代。
今、思い返すと熱いトークだったょな~
仲の良いお客様には、なかば強制的に店主の旬をお届け!
好きなだけやらせてもらった。
それがあるから今があると思います。
感謝ですね。
ちなみにカラーリングの良し悪しは技術できまる。
そう、塗り方。
そして常に冷静である事。
そして常に冷静である事。
計算ができなければ美容師という生業は成立しない。
本物のカラーリストはブリーチ剤を使いこなせる人です。
究極のカラーリングは、ブリーチにあり
コメント
コメント一覧 (2件)
このリタッチうまくやりたいとこですね~
根元と毛先のダメージの違いがまた
色の深みに影響しますし(^.^)
何でもカラーさせていただいてきたおかげ様々ですよね(^^)
着地点が狭いほど職人ダマシイ燃えちゃったりして
うまくキマルト最高ですよね~
と、共感120パーセントの記事
ありがとうございます☆
浜田省三さんって
ものすごく
細かすぎて伝わりにくい
ギリギリを攻めるタイプですよね~