こんばんは。
今日はダブルカラーについて書いてみる。
ダブルカラーとは、その名の通り一旦カラーリングした後
もう一回カラーリングすること。
例えば
こんな感じのリタッチって何気に難しいですよ。
さて、どうする。
この中途半端に明るい根元。
講習会のモデルになってリタッチしたけど、
結局のところツートーーーン
結局のところツートーーーン
それから1ヶ月経った画
ホントのプリンです。
このレベルで講習会とか無しだな…
よし、んじゃ店主が完璧めざして仕上げましょう。
10分以内でリタッチ部分の塗布を終えなければダメですので、
ディバイディングラインにたっぷり塗布し終えたら、
すぐさま根元ギリギリまで馴染ませる。
塗布する手順、時間、塗布量、大変重要です。
動画だと塗る手順が解かってよろしいのですが、人員の都合上無理でした。
綺麗にブリーチしたら、流してアルカリ除去(絶対必要)
そしたら色を乗せるよ。
ここで失敗するのは、アッシュにしたいからピンクを足しましたとかって例。
だいたい失敗しますね。
必要なのは、赤みがなくなるまでブリーチしてゆくこと。
そこにブラウンベースを持ってけば透明感のあるペールブラウンができる。
んで、そっから考える。
乗せる色よりブリーチ具合を見極めることがもっとも大切なんです。
昔はラップしなかったが、最近は完全密封したほうが良い気がします。
仕上がり。
いや、ダブルカラーが流行った頃よくやってましてね
ホワイトブリーチも当日仕上げ
夜な夜な風呂無しアパートで、どうしたらキレイにブリーチできるか?
そんな事を隣に住んでた美容師と語り合っていた時代。
今、思い返すと熱いトークだったょな~
仲の良いお客様には、なかば強制的に店主の旬をお届け!
好きなだけやらせてもらった。
それがあるから今があると思います。
感謝ですね。
ちなみにカラーリングの良し悪しは技術できまる。
そう、塗り方。
そして常に冷静である事。
そして常に冷静である事。
計算ができなければ美容師という生業は成立しない。
本物のカラーリストはブリーチ剤を使いこなせる人です。
究極のカラーリングは、ブリーチにあり
コメント
コメント一覧 (2件)
このリタッチうまくやりたいとこですね~
根元と毛先のダメージの違いがまた
色の深みに影響しますし(^.^)
何でもカラーさせていただいてきたおかげ様々ですよね(^^)
着地点が狭いほど職人ダマシイ燃えちゃったりして
うまくキマルト最高ですよね~
と、共感120パーセントの記事
ありがとうございます☆
浜田省三さんって
ものすごく
細かすぎて伝わりにくい
ギリギリを攻めるタイプですよね~