お客様が本を出版されたとのことで・・・
本と国語が昔から苦手なのですが、今回は読んでみたいと思います。
マーカス・ガーヴィーと想像の帝国
マーカス・ガーヴィーとは黒人の運動家です
植民地支配や人種差別が今以上に厳しかった時代、黒人も白人同様に人として生きていく事を説いた人
彼については諸説あるが、この本を読むと実は日本にも関わりがある問題だったのだと気づくこととなる。
本の影響か、オリンピックよりもレゲエ熱が湧いてきてしまっている店主
その中で好きなアーティストの一人でもあるJah Shaka氏
ここに、彼のスピーチを紹介したい
聞き取れる範囲だけなので間違ってる文章かと思いますが・・・
This is the story
About Journey
Journey of the Music Around the World
We are inspired
In a early days
From The Great Black Leaders
That's Fighting Shaka
And African People
People-like
Haile Selassie I
People-like
Marcus Garvey
Malcolm X
Angela Davis
Great Leaders
So This Inspired
We are the People
Spread message
Message of Love Unity Around the World.
偉大なリーダー達の教えを伝える活動をしているのが、Jah Shaka氏というわけだ。
ジャマイカの歴史を簡単に説明すると、
植民地支配され続けたジャマイカはスペイン領からイギリス領へと原住民や黒人を奴隷とし砂糖の生産を続け、その後1962年にジャマイカ共和国として独立した国である。
マーカス・ガーヴィーはアフリカ回帰運動を起こした人物であり、世界黒人地位向上連盟(UNIA)やブラックスターライン(BSL)社の設立など起業家としての一面もある一方で、詐欺師として扱われることもあった人物である。
ラスタファリアンとは
ラスタファリズムという運動において、マーカス・ガーヴィーが「黒人の王が即位する時のアフリカを見よ その人こそ救世主となるだろう」と声明を発表したのが発端、その後エチオピア皇帝ハイレセラシエ1世が戴冠
そのためマーカス・ガーヴィーは信奉者にとって預言者として崇められることとなる。
Jah(ジャー)とは神
エチオピア皇帝のハイレセラシエ1世とはRas Tafari Makonnen (ラス・タファリ・マッコウネン)のことであり救世主
よってこの救世主こそJah (神)の化身であるという考え
ラスタファリアンのJah Rastafari (ジャー・ラスタファリ)とは、神であるハイレセラシエ1世のことである
なお、I (アイ)の単語は特に重要であるためJah Rasta Far I (ジャー・ラスタ・ファー・ライ)と発音しアフリカ回帰運動を主に地上における3位1体の一部であるとの考えを持つのがラスタファリアンである。
映画Rockers(1978)に登場するBurning Spear (バーニング・スピア)
彼の代表曲でもあるJah No Deadはまさにこのマーカス・ガーヴィーの予言を歌ったものだ。
字幕付きのものが無かったので、店主の私物をYouTubeにアップロードしてみた
VHSからの映像なので、そこはそれなりです。
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