コロナ禍にありながら、世の中すでにユルユルなのである。
そんな中でも自粛を続ける店主
日々の過ごし方は、なるだけ「出かけない」を貫き通す
そうなると
テレビを見るかインターネットか、はたまた寝るか
そんな最中
テレビが壊れる
あーもうなんだかな。
何年見ているんだろう
沼とはそう言うものなのか
それがアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ
料理は化学だ。
テレビのない生活は、もはやインターネットに頼るほかない
イタリアン料理人ユーチューバーのフォロー数は8人
さて
このアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノなる料理で必ず出てくるワード
乳化
本来混ざり合わないとされる水と油
それはそれぞれの表面張力が異なるため起こる現象
これらを馴染ませることが乳化である。
我々の業界でも乳化は耳にするワードだ
例えば、カラーリングのシャンプー前にお湯を足しながら乳化して薬剤の反応を完結させる
また、シャンプー剤には分離しないように乳化剤(界面活性剤)が入っている。
マヨネーズには乳化剤として卵の黄身を入れ分離しないようにしているのはご存知のことだろう。
しかしドレッシングは、酢と油を振って馴染ませるため乳化剤を使用しない物が殆ど・・・
そうなんです
振ったり混ぜたりすれば一時的に乳化するのです。
話を戻そう
アーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノの乳化論争
この乳化問題
先に書いたドレッシングの理論でいえば、過度にフライパンを振らなくても乳化完了するわけで小麦が直接的に関係するわけではないのだ。
とはいえ
冷めると分離しやすいだろうから
メシは温かいうちに食えってことなんですね
しかし
まんまとYouTubeの情報に踊らされている現状に変わりはない。
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