地肌を労っていこう夏(6)
おはようございます
東京都渋谷区神宮前ワタリウム美術館向かいの美容室Nuffの杭瀬です(^^)
⑩美髪のために。
内側からのアプローチ。
食事で少しずつ取り入れたり
食事では補いきれない栄養素を
サプリメントを賢く併用するのも
1つの方法と言えます
<美髪の為のミネラル&ビタミンたち>
◯鉄分・・・鉄は体内に必要な酸素を行き渡らせます。
鉄不足により体内の酸素が少なくなると、毛乳頭まで十分な酸素や栄養分が行き届かず、髪の毛が細くなったり、抜け毛が増える原因にもなります
食べもの:レバー、赤身の肉、めざしカタクチイワシ、カツオ、ほうれん草、海藻類など
◯亜鉛・・・髪や肌の健康維持に必須のミネラル
亜鉛は細胞分裂に必要なミネラルです。髪の毛を育むのに欠かせない栄養素といえます。 そのため、亜鉛が不足すると新しい髪の毛を作り出すことができず、抜け毛が目立つようになり、やがて薄毛になってしまいます。
食べもの:牡蠣、煮干し、たらこ、しらす干し、かつお節、ほたて、豚レバー、牛肩ロース、牛もも肉、鶏レバー、鶏もも肉など。
◯ビタミンB6・・・ビタミンB6には、亜鉛のはたらきをサポートしてケラチンの合成を促す作用があります。 また、髪の毛の材料となるタンパク質(アミノ酸)の分解・再合成をサポートし、丈夫な髪を育てるのに役立ちます。
ホルモンバランスを整える女性の味方としても◎
食べもの:赤身の魚や、ヒレ肉やささみなどの脂が少ない肉類に多く含まれています。 植物性の食品では、バナナやパプリカ、さつまいも、玄米など。
◯ビタミンB12・・・造血作用があり、「赤いビタミン」とも言われています
ビタミンB12には、貧血を予防したり、神経を健康な状態に保ったりする効果のほか、メラノサイトを活性化させる作用もあります。 メラノサイトの働きが活性化されて髪の毛に供給されるメラニン色素の量が増えれば、白髪の抑制も期待できます
食べもの:しじみやあさりなどの貝類、さんまやいわしなどの青魚、牛・豚・鶏肉のレバーなど。
◯ビオチン・・・皮膚や髪を健康に保つビタミンB群の一種です
皮膚や粘膜の維持、爪や髪の代謝に影響を及ぼすと考えられており、特に、皮膚の炎症を防止する働きがあります。また、髪を形作るケラチンの生成において重要な役割を果たしていることがわかっています
食べもの:きのこ類、肉類、種実類、卵類(卵黄)、魚介類など
◯L-メチオニン・・・必須アミノ酸。
肝臓機能を高めたり、抗酸化作用、解毒作用、アレルギーの緩和などさまざまな働きをします。メチオニンは、毛髪の健康はもちろん、薄毛や男性型脱毛症、抜け毛対策を考える上でも重要視されている要素となっています。
不足するとむくみや抜け毛の原因に。
食べもの:食品では魚(いわし、かつお、まぐろ)、肉類(鶏肉、豚肉)、鶏卵、野菜ではほうれん草、ブロッコリー、にんにくなど。
◯L-リシン塩酸塩・・・必須アミノ酸。タンパク質生成に必要。
髪や肌を構成するタンパク質のケラチンを作る働きがあり、ケラチンの材料となるシスチンと一緒に摂ると育毛効果が期待できるといわれています。
さらに、成長ホルモンの分泌を促す働きや、カルシウムの吸収を助ける働きなどがあります。
食べもの:さくらえび、ゼラチン、豚肉、鶏肉、たら、チーズ、大豆製品など。
などなど髪に良いといわれるミネラルやビタミンはさまざものがあげられます。
一朝一夕には効果を感じづらいものですが、体調や目的に合わせて適宜、組み込んでいきたいですね。
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