りす色

栗鼠色(りすいろ)』

( 四十八茶百鼠より)

おはようございます

東京都渋谷区神宮前三丁目

ワタリウム美術館向かいにあります

美容室Nuffの杭瀬です(⁠^⁠^⁠)

街を歩いていると落ち葉やどんぐりを

道端に落ちているのをよく見かける

季節になってきました。

この間ロバートキャンベルさんの

Youtubeをみていました

その中で、江戸時代の”色”の

『四十八茶百鼠』のことを知りました

江戸時代後期に豊かな富を得た商人や町人たちが贅沢をしないように

幕府が色々なものに規制をかけました。

着物も使って良い色が『茶、藍、灰色』のみとなったようですが

そのなかでも楽しめるように少しずつ色の変化を持たせながら新色を出して楽しんでいたようです。何とも粋ですね。

鼠色、百色

茶色、四十八色

その微妙な色の変化を楽しめる視覚も日本人独特の感性ですね

個人的に最近感じるのは

コスメやファッション、ヘアカラーも

しばらくグレー(鼠色)のバリエーションが多くみられ

グレージュという新しい色の観点も生まれました

はじめグレージュの言葉を聞いたとき

グレーとベージュは対称にあるイメージだったのでどっちやねんと頭の中でツッコミを入れてましたが最近はそのバリエーションもとても増えましたね

ここ数年は対して

アイシャドウでも

イエローやオレンジ(茶色系)

パープル、ピンク(藍色系)のバリエーションが増えているように感じます

グレーは少しボリュームを抑えつつ

茶色系や藍色系のまた新しい観点や色の名前が誕生するのか。。。

時代はまわる。


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