おはようございます
東京都渋谷区神宮前三丁目
ワタリウム美術館向かいにあります
美容室Nuff(ナフ)の杭瀬です(^^)
少しずつ京都旅のお話も。
今回の旅で初めて訪れました
『西芳寺』通称”苔寺”
遥か昔、聖徳太子の別荘と伝わるこの地に、731年に行基菩薩が開山、1339年に夢窓国師が臨済宗寺院として中興し、足利義満公や義政公など数多くの貴人も参拝されました。
また織田信長がこの庭園を修理修復したり、近年ですと岩倉具視の隠棲として使われたり川端康成やスティーブジョブズも晩年頻繁に訪れていたそうです
そんな西芳寺。
まず参拝の予約からはじまりました
数週間前から往復はがきで日時のお伺いをたてて来る日も来る日も返事を待ち、最近では珍しい独特の緊張感を味わいました。初めて書いた往復はがきでしたが返事がきて妙に気分が高揚しました
いよいよ当日。
一歩中に足を踏み入れたら空気が違います。気持ち良い〜〜〜既に癒やされて心地よくなってましたがはじめに本堂に上がって写経をします
正座して一文字一文字向き合う時間。
心を鎮めて一文字一文字に集中して、と説明書きに書いてありましたが
襖絵もとても素敵で見入ってしまいました。全然集中はできませんでしたが
無事に写経も終えていざ庭園へ。
新緑の季節。緑がめちゃくちゃ綺麗でした～～素晴らしかったです～～
苔寺というだけあって足元に目をやると可愛い苔ちゃん達がたくさん。120種類余りあるそうですが本当にひとかたまりずつといいいますか場所によって色形様々で苔ってこんなに種類あるんですね～。多分詳しい方がみるとこの苔あの苔と色々ありそうですがそこは全然初対面な状態だったのですが充分苔たちに癒やされました。
いやぁ、でもとにかく場所のもつ力と
言いますかその場にいるだけで気持ちよくて丁寧に日々お手入れされているのも感じましたし、手を入れすぎていない自然を活かしている感じもしましたし、庭作りもきっと奥深い世界なんだろうとしみじみと。。。
“春、梅雨、夏、秋、冬”
五季折々でまた違った姿を
見せてくれるそうです
何気梅雨の時期も良さそうですね～
雨露と苔。瑞瑞しい世界。
妄想がまた膨らみます
四季、五季折々訪れたい名庭でした
