おはようございます渋谷区神宮前3丁目♡ワタリウム美術館向かいにあります美容室Nuffの杭瀬です(^^)
友人に教えて貰った”カンタキルト”
その可愛くて奥深い魅力にハマっています
その友人から情報を得て
昨日から始まったギャラリー展示へ。
念のため。。。
カンタキルトとは
Whats is kantha quils ?
カンタキルトとはインド東部ベンガル地方を中心に古くから伝わる刺し子刺繍布。
インドの村々では古くから、布には不思議な力が宿ると信じられています。
古布には邪悪なものを遠ざける力がある。
そんなところから、寺院には人々の祈りの象徴として古布が捧げられ
祈祷師は古布を結び付けた杖をつかいお祓いや病気の治療を行っていたそうです。
布を粗末にせず大切に扱うという風習は、そういった生活の中でごく自然と定着していったようです。
「カンタ」とはインドの古語サンスクリット語で「BORO(屑布を繋ぎ合わせた布)」を意味する言葉。
カンタキルトが生まれたのは、東インド・ベンガル地方の農村。(現在のバングラデシュ)
その歴史はとても古く、500年ほど前の書物にもその記述が残されているそうです。
外に出て働くことの少ない農村の女性たちが、家庭の中で集めておいた古布を繋ぎ合わせ一枚のキルトに仕立て直したのが始まりと言われ、サリーの織り生地から引き出した糸を使用し、ちいさなラインステッチを繰り返し布を縫い合わせる。
その作業は大変な時間を要しましたが、とても丈夫で温かな布を生み出しました。
シンプルな暮らしの中での新しいキルトの完成は、私たちが想像する以上に特別なものであったようで
カンタキルトとは、ただ純粋に家族の健康としあわせを願い、想いを込めてつくった暮らしの布。
タフな布は世代を超え受け継がれ、時間とともに芸術作品へと生まれ変わり評価されています。
インドの女性たちにより古布一枚一枚手作業で刺繍が施され、伝統技法で製作されたキルトは、趣きがあり手仕事の温かみを存分に楽しめます。
とあるように。。。
本当に一枚一枚、色、柄、刺繍、
ステッチや布の重なり合い具合など
様々でで見ているだけでワクワクします
何枚かの重なり合いで表と裏の表情も
がらりと変わってそれもまたとても
味わい深いところです
さらっと見て帰ってこようと
思っていたのですがその種類の多さに圧倒。
全てを
拝見することは出来なかったのですが
カンタキルトの世界、堪能できて
とても充実した時間でした!
スタッフの方も
とても気さくでお話しやすく
親切に対応して下さいました。
ありがとうございます♡
今週日曜まで開催のようです♪