先日、新宿にあるSOMPO美術館へ
木版画で知られる川瀬巴水氏の企画展を観に行って来ました
川瀬巴水の旅とともにそこにある当時の風景が鮮やかに表現されていました
旅に出かけてはデッサンし帰ってきてそれをもとに創作活動を重ねていく
木版画というと富士山や豪快な海の波の絵をイメージしがちでしたが
川瀬氏が旅で訪れた
温泉街の人と坂道の風情
夜の街と宿の灯りなどの
何気ない風景が色彩豊かで
また雨や雪の表情って
こんなにも色んな捉え方があるんだな〜っといちいち魅入っていました
アップル創業者のスティーブジョブズ氏も川瀬巴水氏の作品のコレクターとして有名だったようですね
最後に
SOMPO美術館といえばゴッホの「ひまわり」貯蔵の美術館。
企画展でみるものとはまたひと味違います
普段は上野へよく行き専ら人混みの中での芸術鑑賞でしたが
美術館もチケットを日時指定して予約できるようになって、
今はじっくりゆっくり観やすい環境を味わっています
来年も芸術に触れる機会を定期的に持てたら良いなぁと企んでいます