これからのスキンケア

『楓蔦黄(もみじつたきばむ)』11月2日~11月6日頃

楓や蔦の葉が色づく頃。暮の秋。晩秋。そろそろ季節も冬に向かっています。

おはようございます。今朝は最近のひんやりした冷え込みが和らいだ過ごしやすい朝でした。いかがお過ごしでしょうか?

11月、はじまりましたね。2021年も残すところ2ヶ月。

そんな中昨日も午後からWebセミナーでした。

サロンでも取り扱っているReL’ABEAUTE(リアボーテ)COLLECTIONのセミナーでした。最近商品がリニューアル、パワーアップしたのでその情報も兼ねての勉強会でした。

今回はその中から最近のスキンケア事情について。

最近のスキンケアといえばまさに幹細胞培養液配合のスキンケアが注目されていますがせっかくなのでその流れを辿ってみたいと思います

[従来のスキンケア]

① 天然成分・・・皮脂の調整、乾燥対策のために天然由来成分が利用されていました。とぉーい昔ですとエスキモーがアザラシの油を塗布していた時代も。またアロエやキュウリを切ってお顔にはってパックしたりといものも。

(成分例)動物油・ハーブ水・ヘチマ水・ホホバ油・オリーブ油・日本酒など

② 石油化学由来成分・・・この頃から防腐剤を大量にいれて大量生産、長期保存が可能に。使用感の向上、防腐の向上、潤い強化に石油化学由来成分が多数利用されます。使った瞬間の使用感は良く感じるものの、長い目で見ると皮膚を老化させる要因になりえる成分も少なくありません。

(成分例)合成界面活性剤・エタノール類・パラベン類など

③ ビタミン。タンパク質・・・シワの原因、タンパク質(コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチン)の減少に対してこれらを補給するケア。この手のスキンケア製品、一時流行りましたね。ただ悲しいかなQ10入り、ヒアルロン酸、コラーゲン入りなどは分子が大きく肌に浸透するとは言えない状況でした。

(成分例)ビタミンC誘導体・アデノシン・コエンザイムQ10・ヒアルロン酸・コラーゲンなど

③までがいわゆる対処療法によるスキンケアです。足りないものを「補う」考え方のスキンケアです

そして

[最近、これからのスキンケア]

④ バイオ技術・・・ペプチド類等。細胞活性物質、情報伝達物質、成長因子、転写因子類。

(成分例)EGF・FGF・オリゴペプチド-34

③までの足りない部分を補うケアから、研究開発の進歩により肌に浸透しやすく、またそれぞれの細胞同士の情報伝達や肌本来の土台を活性させていくという部分に着目するようになっています

⑤ 幹細胞・・・幹細胞サイエンスを基にこちらも細胞の活性に着目。弱くなった組織や崩壊した組織の再生を目指すスキンケア。(再生美容) 皮膚の表皮、真皮など複合的な処方がカギとなっています。

(成分例)植物幹細胞・動物幹細胞

*そして④、⑤のさらにスペシャルケアが、美容医療の分野に入ってきています。幹細胞ケアはもちろんのこと最近では自分の細胞をとって一定期間培養して別の部分に栄養を直接入れ込む注射なども進んでいるようです。さらなる進化にこちらも期待ですね!

スキンケアのこれから。ますます楽しみになってきました。

ちなみに。。。

ReL’ABEUTE(リアボーテ)のスキンケアは最新のスキンケアであるペプチドや幹細胞培養液に着目していますし、さらに古くからの東洋の英智である「漢方薬」で使われている自然界の植物や鉱物などの生薬にも着目しそれらも組み合わせて配合、処方されている製品です。

今までにない自分の肌を土台から変えていく

「再生美容の力」にぜひご期待ください。


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